前編:ご縁返し
前に同じタイトルで投稿した者ですが…あの後あの人と奇跡的に大進展があったので書こうかと思います。
あれから3ヵ月間程あの人に似たホストを見ては胸がドッキューンとなりまして、ついでに体ガクガクで顔から火が出てるくらいに真っ赤になり、変な顔をされながらドン・〇ホーテでバイトをしていました。
少女マンガの主人公の様にかなり危ない妄想もしてかなり危ない人間になっていたと思います…。
ある日、友達と遊んで別れてから自分の店で1人で買い物をしてた時に後ろから肩を叩かれました。
ビックリして振り向くと何だか見たことのある人でした。
髪の毛が長くて、明るい茶色で、背が高くて、少し香水が匂う、まさにあの時の女の人でした。
思い出した瞬間心臓1秒止まりました。
頭が真っ白になって声が出ません。そのくらい今思えばその人を好きになっていたんだと思います。
「こんにちは…俺の事覚えてる?ここの店員さんだよね?」
女の人は固まってる私にそう言いました。
「はい…そうですけど…あの深夜に来た人ですよね?!私に5円玉くれた…」
「そう…笑かなり意味不明だったよね
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